若柳流五世宗家家元 若柳吉蔵
若柳吉蔵・若柳吉亮蔵後援会「吉翔会」役員
- 会長
- 遠藤 弘一(株式会社圓堂代表取締役社長)
- 副会長
- 浅見 直幹(有限会社浅見水産代表取締役社長)
- 監事
- 谷間 修裕(谷間総合会計事務所代表)
ご挨拶
日本舞踊の明るい未来を見すえて…
花烏風月という言葉に象徴されるように、日本の四季はいつも彩り豊かな情緒をたたえて変化してゆき ます。そんな自然の移ろいに寄り添いながら、伝統を守り、明日を見すえて、日本舞踊のあるべき姿を追い求める 日々ですが、この道がいかに奥深く、険しい道なのか...を改めて実感する今日この頃です。
「吉翔会」は、まだ若かった私こと若柳吉蔵を、励まし、後援してやろうというご有志の肝いりで発足して30年。無事今日を迎えられるのも、機会あるごとにお寄せいただいてきた皆さまの温かいご支援、ご協力 あってのことと心より感謝を申しあげます。その上この度、待望久しかった後援会の会長役を、遠藤弘一様 が快くお引き受けくださいました。遠藤様は、皆さまご衆知の通り、京の食文化の旗手であり、伝統芸能に 精通され、花街文化のよき理解者でもあります。その卓越したリーダーシップのもとに会員の皆さまの総力 が結集して、必ずや大きな実を結ぷに違いありません。この上は、皆さまのご期待にお応えすべく、若柳 吉亮蔵ともども一層の精進、努力を重ねてまいりますので、何とぞご理解、ご支援のほどよろしくお願い 申しあげます。
若柳流五世宗家 家元 若柳吉蔵
若柳吉亮蔵
響き合う共感の心、ひとつに…
日本の古都・京都を、枯都にすることなく世界の誇都に…と力説されたのは、「吉翔会」初代会長の塚本 幸一氏(当時の京都商工会議所会頭)でした。
それから 30年の時を経て、文化庁が正式に京都移転を迎えた令和 5年 4月、若柳吉蔵五世をはじめ多くの皆さまのご推挙を頂き、日本舞踊・若柳流宗家の後援会「吉翔会」の会長をお引き受けいたしました。
京都には、長い歳月をかけて磨かれ、洗練されてきた伝統芸能、お茶、お花、花街などのもてなし文化、味わい深い食文化などが互いに影響しあい、今日の豊かな文化力が形成されてきました。その底流には、創る人、観る人、味わう人たちの感性を認めあう「共感の心」が脈々と流れていたからだと思います。 私は、あのコロナ禍をものともせず、東西の代表的劇場で「若柳会」を開催された勇気と実行力に強く熱い 共感を党え、微力ながら「吉翔会」のお役に立ちたいと決意しました。京都を本拠に、文化の底力を発信する若柳吉蔵・若柳吉亮蔵ご両人の後援会「吉翔会」にぜひ力強いご賛同、ご支援をお願いいたします。
吉翔会 会長 遠藤 弘一
吉翔会ご入会の特典
「吉翔会」にご入会いただきますと、各種の特典やご要望をお受けいただけます。
- 特典1
- 若柳吉蔵・若柳吉亮蔵及び流儀一門の活動を定期的に紹介・掲載する「流報・若柳」を毎号お届けいたします。
- 特典2
- 若柳流宗家の主催公演はご案内いたします。観覧ご希望の会員様には、優先的にお席をご用意いたします。
- 特典3
- 会員様が実施される各種の行事・催しへの出演協力や、日本舞踊に関する講演・講習・指導などのご要望があれば、ご相談の上、協力させていただきます。
年会費
ご入会金は無料。ーロ以上のご入会をいただければ幸いです。
- 法人会員
- 一口 30,000円
- 個人会員
- 一口 10,000円